電気工学科

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北海道 2年制 電気のスペシャリストをめざす 電気工学科

新型コロナウイルス感染症の就職活動への影響について

2020年06月23日 新型コロナウイルス感染症の就職活動への影響について

 今年度は新型コロナウイルス感染症の影響が学校生活にも多々出ております。本学でも4月後半から5月にかけて1ヶ月以上にわたって休校となっておりました。

 6月からは通常授業を行っておりますが、2年生の就職活動は例年と違う部分が多くなっています。


◎面接および説明会のweb化
 学校が北海道ということで、移動しなくても良いのはむしろありがたいことかもしれません。しかし、面接となれば設備などで受験者に差があっては問題でしょうし、何よりも画面越しだけで人柄を判断できるのかというのも難しいと思います。ただ、これを機に来年以降も増えていくのかもしれません。


◎見学会の中止
 電気系の就職においては現場を体験することが大きく学生の考えに影響します。地元の企業であれば大丈夫でしょうが、遠方へ出向くとなると 断る/断られる ことが多数ありました。


◎就職時期の遅れ
 例年であればこの時期には大多数の学生が内定を取得しております。しかし今年は休校期間中が動けないこともあり、例年よりも丸1ヶ月程度遅れている状況です。ちなみに、その分6,7月は例年以上に学生の就職活動が慌ただしいスケジュールとなっております。


◎資格試験の中止
 来年の就職後、業務によっては国家資格を持っていないと働けない場合もあります。ことしの春は「第二種電気工事士」「2級電気工事施工管理技士」「危険物取扱者」「消防設備士」と多くの資格試験が中止となってしましました。
 学生のうちに取得しておくのと入社してから働きつつ取得をするのとでは大きく差があります。できる限りこれから取り戻しておきたいところです。


 現時点で就職活動に限ってもこれだけの影響が出ています。学生の皆さんには申し訳ないですが、状況が落ち着くまでもう少し協力してもらう必要があります。





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