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電気工事士の1種と2種の違いについて

2019年09月09日 電気工事士の1種と2種の違いについて

 今年の電気工事士試験は10月6日に開催されます。1年生は第二種電気工事士、2年生(および一部の1年生)は第一種電気工事士の受験まであと1ヶ月となりました。

 今回はその電気工事士の第一種と第二種との違いについて簡単に説明いたします。


〇作業範囲の違い
 ・第二種:一般家庭などの低圧の工事ができる
 ・第一種:第二種の範囲+ビルや送電線などの高圧の工事もできる
正確にはもっと細かく法律上の定義が決まっています。


〇試験開催の違い
 ・第二種:年2回(6月+7月, 10月+12月)
 ・第一種:年1回(10月+12月)。第二種よりも全体的に難しい
どちらも筆記試験精確+技能試験の2つの試験があります。


〇資格取得の方法
 ・試験合格のみで可能取得
 ・試験合格および実務経験5年で取得
第二種は合格後にすぐ申請できるため学生のうちに「取得」となります。第一種は実務経験(学歴によって異なる)が必要なので学生のうちは「合格」までです


電気系の学校に来た以上は最低でも第二種電気工事士くらいは取って欲しいと思います。また、上を目指すならばぜひ第一種も学生のうちに合格したいところです。
あと1ヶ月頑張りましょう

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